味も豊富な日清のカップヌードル

縦長の容器と、シンプルでありながらもインパクトが強いデザインが印象的なカップ麺が日清のカップヌードルのシリーズです。 歩んできている長い歴史の中では、期間限定の商品も含めるとこれまでに多くの味が販売されてきていますが、誕生当時から今日に至るまで販売され続けていてシリーズを代表する味なのがカップヌードルです。

20世紀の大発明!

多くの方々に好まれる醤油のスープが特徴的な商品であり、独自の製法によって生み出された肉やエビなどの具材にも大勢のファンが居ます。 世界で初めて生み出された醤油ベースのカップヌードルから派生して誕生したのが、容器の周囲を囲むオレンジ色のラインと共に青色の文字が印象的なシーフードです。 シーフードという名称通りスープは魚介から出た旨味によってコクが強く感じられますし、白っぽい色合いが食欲をそそります。 またシーフードにはイカの他にキャベツやネギ、卵なども使用されているのでイカの歯ごたえや旨味と野菜の甘みも感じられます。

もはや世界史レベル!絶対正義の大ヒット商品

そのようなカップヌードルとシーフードと共に定番の商品として、根強い人気を誇り続けてきているのがカレーです。 カレーでは野菜を使用してカレースープを手がけているので野菜ならではの優しい甘みが楽しめる上に、とろみがあるスープなので麺を持ち上げた時に麺によく絡み、しっかりとカレーの風味を感じながら頂けます。 使用されている具材にもカレーならではの拘りがあるのでカレーの具材として欠かせない人参や豚肉、じゃがいもがふんだんに使用されています。 このようなカレーはチーズとの相性が良いという事が話題になった事を受け、日清が直々にカレーにチーズを入れてカレーを手がけた事例もあります。 長い歴史を持つカップヌードルの中で、

ありゃ?!やっちまったか?!新作はアジアを代表する料理

新たにラインナップに加えられて間もない段階から既に定番商品の仲間入りを果たしたのがトムヤムクンです。 辛味に加えて酸味も程良く感じられる濃厚なスープは本場のタイの味が十分に表現されていて、非常に完成度が高いと評価されています。

評判に違わずおいしい辛辛魚のカップラーメン

辛辛魚は東京の人気ラーメン店、麺処井の庄が監修する本格的なカップラーメンで、発売から12年以上続くロングセラー商品です。 販売を行っているのは寿がきやで、即席麺の開発や製造技術を活かし、人気ラーメン店の高度な要求に応えているのが特徴です。 その結果、カップラーメンなのに非常においしいと好評を得ていたり、スープに深みがあって最後の一口まで味わえると評判です。 辛辛魚の魅力は妥協のない辛さで、舌がしびれるだけでなく、胃に熱いものを感じる刺激感があります。 当然ながら辛いものが苦手な人には向きませんし、無理をすると胃腸が荒れてお腹にくることもあるでしょう。

辛さだけじゃない!激うま!!

しかし、辛さだけを追求したカップラーメンではないので、非常識な辛さではありませんし、味わって食べられる人なら辛辛魚の人気の理由が良く分かるはずです。 スープは濃厚で満足感が強く、少し雑なところを窺わせるワイルドさが同居しています。 豚骨や魚介の旨味を余すことなく引き出しているので、辛さの先にはおいしさや味わい深さが待っているわけです。 辛辛魚をおいしいと評価する人達は、単なる辛いだけのカップラーメンではないことを知っているので、スープを正当に評価することが可能です。 監修を担当する麺処井の庄の味に詳しい人も、辛辛魚なら納得できる可能性がありますし、カップラーメンの枠組みの中ではトップクラスに位置すると認められるでしょう。 それくらい辛辛魚の完成度は高く、数あるカップラーメンの中でも安定した人気で、ロングセラーの記録を伸ばし続けることができています。

麺も特別のこだわり!

麺は全粒粉配合のコシと弾力に拘ったもので、スープが良く絡むノンフライタイプの太麺です。 スープは豚骨をベースに、特製のラー油を加えて濃厚辛口の豚骨醤油に仕上げています。 唐辛子と鰹荒粉を合わせた後入れの辛魚粉がついていますから、これが辛辛魚カップラーメンのおいしさをワンランク引き上げます。 かやくはシンプルにネギのみですから、ボリュームで誤魔化すことはせず、スープと麺で勝負しています。 価格帯は200円台後半なので、とてもリーズナブルですし、おいしいカップラーメンを求めるなら一度は試してみる価値ありです。